生き方

 陸軍中将 栗林忠道

太平洋戦争末期の激戦地・硫黄島の総指揮官(兵団長)を務めた。 島中に地下壕を掘り、二万余の将兵が全員地下に潜って徹底抗戦する作戦を選んだ。本土への空襲を防ぎ一般市民の生命を守るためには、自分たちが一日でも長く生き延びて島を維持することが必要…