夏への扉

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

書くのが恥ずかしいほどに有名な一冊。
本当にハラハラドキドキしながら楽しく読めるし、読後は爽快。


私がこの小説をよく覚えているのは、小説そのもの良さもあるけれど、山下達郎のこの小説をモチーフにした曲があまりに素晴らしいからだ。
アルバム"RIDE ON TIME"に入っているこの曲。

RIDE ON TIME (ライド・オン・タイム)

RIDE ON TIME (ライド・オン・タイム)

メロディーもいいし、歌詞もまた本当に小説の内容をよく表していて感動的。猫のピートもかわいいリッキーもちゃんと歌詞に登場する。


小説も曲も、全く古さを感じさせない、時代を超えた名作だね。